外資系で働くということ

外資5社、日系2社で働いてきた私が、外資って実際どうなの?日系との違いは?といったことをメインに、時に関西人独特のユーモアを交えて綴ります。

「仕事できる人ほどメールは即レス」は本当か?

前職の上司からメールについて以下のように言われた。

①できる人ほどメールは即レス。仕事が出来ない人ほど返信が遅い

②マネージャーたるもの、家に帰ってからも夜一度はメールを確認するものである

 

①は確かにだいたい当てはまる。暇な人ほどレスが遅い。返事が1週間後とかだと、もはやそんな返事要らんわい!と思う。できる人ほど忙しいのだが、忙しいからこそ仕事をハイスピードでどんどん片付けていく癖がついてる。それに意思決定も早い。そして自分のレスが遅いことにより、その分ほかの人の仕事が滞ってしまうこともよくわかっている

 

上のポジションの人からはレスが早いのに、自分より格下の人間からのレスがなかなか来ないと、なめてんのか!と思うときもある。ただ、下の人ほど、自分で能動的に仕事するより、上からの指示で動くため、大量に与えられた仕事であっぷあっぷしてるから遅くなることもあるのだけど。

 

でも、メール1本早く返すだけで、「この人は仕事が早い」と思われるのだから、早く返すにこしたことはない。

 

②私も家に帰ってからもスマホでメールチェックはする。が、いかんせんオンオフの切り替えがしづらいからちょっと嫌だと思うことも・・・長期休暇の時なんかでも、日本人はついつい仕事のメールを見てしまいがちだが、欧米人なんてVacationの間はメールの返信なんて来ない。特にヨーロッパ人。彼らは自動応答メッセージで、「急ぎの場合は、代わりにXXさんに連絡してね♬」と返ってくる。

 

自分が休んでるときも誰かがきちんとカバーしてくれるような状況になってれば、休み中にメール見なくても大丈夫なはずだもんね・・・これからは自分も、「急ぎの場合は、代わりに〇〇に問い合わせてね」と言って長く休めるようにしよう。

 

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