外資系で働くということ

外資5社、日系2社で働いてきた私が、外資って実際どうなの?日系との違いは?といったことをメインに、時に関西人独特のユーモアを交えて綴ります。

中国出張~中国人の親切さに心温まる~

ブログを久々に更新しました。先日から中国に来ています(写真は上海です)。

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私が前に中国に来た時は你好(ニイハオ)トイレと言って、トイレには個室もなく、ただ溝がどーんとあるだけで、その溝にしゃがんで向かい合って用を足すようなトイレが殆どでした(ホテル以外の公共施設などでは)。え、私も昔そのトイレ使ったことありますよ・・・

 

トイレはもちろんのことですが、中国の発展ぶりを見るのも楽しいです。

 

着いたその日に中国人の同僚にカラオケに連れてかれたんですけど、何と、注文したものをロボット君が部屋まで運んでくれるんです↓ ホテルのルームサービスもロボットが運んでくれるところがあるそうですね。

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それにしても、中国人ってそんなにカラオケ好きだったんですね・・・私はカラオケがものすごく苦手で正直嫌でしたけど、周りに日本語分かる人が誰もいないので、下手な歌を熱唱してきました。Good singer!て言うてもらいましたよ。ええ、外国語で歌ってるとうまく聞こえますからね。

 

日中両国語で一緒に歌える曲を歌おうよ!って言って、やっぱりテレサ・テンを選曲されました。他にもキロロの長い間、とか中国語でカバーされてる曲をセレクトすると喜ばれるみたいです。

 

ところで、中国出張によく行く知人から、まだまだ反日を感じる事があるって聞いてたので、行く前はちょっとビビッてました。でも、私の中国人の同僚は「政治はゲームだからね」と言って、ビジネスや個人的な交流はまったく別、という考え方でした。彼らは前に仕事で日本に来た時に日本人に親切にしてもらったようです。

 

中国の一般市民からも今のところ私は全く反日感情をぶつけられずに過ごしています。「日本人だよ」って言っても、ニコニコ笑って応対してくれますし。道に迷ってたら道案内してくれたり、タクシーまで呼んでくれたりして、皆さん本当に親切です。

 

こうやって現地の人たちと触れ合える機会があって本当に良かったです。一方、中国に来て私が困ったのは、英語が思ったほど通じないことでした。タクシーの運転手は誰一人、英語通じないですし、街中でも飲食店の従業員とか薬局の店員さんとかも英語話しません。でも中国の人は一生懸命、翻訳アプリを使って私の言うことを理解しようとしてくれて・・・逆に中国語をちゃんと勉強して行かなかったことを申し訳なく思ってしまいました。

 

次回は中国のローカルの人たちとも話せるように、中国語を勉強しなきゃ。。。

 

さて、↓の写真は今が旬の上海ガニです。今、上海ガニの本場、蘇州に来ております。上海ガニはその名前から上海の名物かと思いきや、蘇州が有名らしいです。 

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ここまで読んで頂いてありがとうございました!次回、蘇州ネタを書こうと思います。