外資系で働くということ

外資5社、日系2社で働いてきた私が、外資って実際どうなの?日系との違いは?といったことをメインに、時に関西人独特のユーモアを交えて綴ります。

英会話学校は無駄か?

英会話学校に行っても全然英語が上達しない、という人も多い。正直、単に普通の英会話学校に行くだけでは難しいと思う。その場ではロープレしたり、テキストに載ってる表現を使った例文を作ったりと、確かにためにはなる。しかし、インプットした知識をアウトプットすることを繰り返さない限り、スピーキング力は向上しない

 

要は、英会話学校で学んだことを実践する場が必要なのだ。では、どうやって日本にいて実践する場を見つけるのか?お金がある人はライザップ英会話とかに行ってとことん訓練してもらえばいいけど、なかなかそんなお金もない。外人の彼氏や彼女を作るのが一番とは言うけど、そもそも外人とどうやって出会うんだ?というところ。

 

私のオススメ

  1. Language Exchange Partnerもしくは外人の友達を作ること(無料のものならTokyometropolis (https://metropolisjapan.com/)のClassifiedsで探すことも可能。 ただ、気を付けて探さないと、変な外人もいますので注意Google先生に聞けば有料でLanguage Exchange Partnerを見つけられるサービスも教えてくれます。)
  2. Meetupに参加するhttps://www.meetup.com/ja-JP/)。知らない方のために説明しておくと、MeetupはLanguage Exchangeはもちろんのこと、スポーツやアート、パーティなど目的ごとに分かれたグループが、毎日どこかでイベントを開催しています。それに参加すれば、外人と繋がることができます。
  3. 駅や観光スポットで困っている外人に話しかける。東京、大阪なんかは特に外国人観光客だらけだ。一人で旅している外国人が、写真撮りたそうにしてたら、「写真撮ってあげましょうか?」を一言聞いてあげることから始めれば良し。一人じゃハードル高いわ!という人は、こんなのもある。英語で勝手にフリーガイド(https://www.street-academy.com/myclass/46831

 

で、話を本題に戻すと、結論は、英会話学校は無駄ではないが、行くだけでは流暢に喋れるようにはなれないです。何事もPractice makes perfect.なので、英会話学校プラスアルファで、英語を話す機会を作ることをしなければ、英会話の上達は難しいです。英会話を始める入り口としては英会話学校は有効ではあります。そして、嫌々やっても続かないので、楽しいと思える学校を探すか、目標を持つこと。

 

ただ、上級レベルになってくると、別の問題が出てきます。それは、英会話学校の講師は分かりやすい英語でゆっくり喋ってくれますが、実際ネイティブスピーカーと話すと、スピードが断然違います。英会話学校の講師の英語が聞き取れても、海外ドラマを観ても字幕なしで観られるようにはならないことに気づくはずです。そこはじゃあどうやって対応してくの?という点は、私も苦労しているところですが、次回以降にお話ししたいと思います。