外資系で働くということ

外資5社、日系2社で働いてきた私が、外資って実際どうなの?日系との違いは?といったことをメインに、時に関西人独特のユーモアを交えて綴ります。

「大阪人っぽくないね!」と言われると萎える件

「XXさん(私のこと)は、あんまり大阪人っぽくないね!」とよく関西圏外の人から言われる。それを言われると「はぁー、また出たよステレオタイプ」と思う。

 

私はクールな人間で、ブログでは雄弁でも普段はあんまりお喋りではない。必要なことしか発言しない。

 

皆、テレビに出てくる芸人を見て、大阪人は皆そうだと思ってるんだろうけど、大阪人が皆あんなではない。考えてもみて欲しい。一クラスに30~40人いたとして、全員があんなにうるさかったら、授業になりませんよ!?大阪人でも静かな人は静かだ。ただ、よく喋るし面白いことを言う人の比率が高いだけだ。

 

ただ、大阪人の私はオチのない話をされると苛立ってはくる。

「昨日、眠れなかったんだよねー」なんて同僚に言われた日には、「だから何やねん?」と内心思いながらも、「え、何で眠れなかったの?」と聞き返し、その答えが「いやー、暑くてさー」だと、「知るかボケ、クーラー入れろや」と言いたくなる。(ええ、実際には言いませんけど。)

 

確かに、大阪人はこういうつまらない話はしないし、私もしない。

 

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で、何が言いたいかと言うと、人はステレオタイプで判断していることも多い、ということ。

 

私もついこないだ、インド人に、「インド人って頭いい人多いよね!」と言うと、「それはあなたの知ってるインド人がたまたまそうなだけだ。」と返されて、ハッとさせられたところだった。確かに、私はインドに行ったことがないので、自分が今まで仕事や何かで接して来たインド人だけを見て判断してしまっていた。自分のイメージだけで話してしまってることって多いんだなーと思った出来事でした。