上司に絶対服従!?
外資では、直属の上司に生殺権があるので、直属の上司には絶対服従すること!って書いてある本を見た。「日系企業は業績評価は直属の上司がするが、最終的に異動・昇格などを決めるのは人事部である。一方の外資系は最終的な人事権を持つのは人事部ではなく、各部署の責任者である。なので、直属の上司と険悪な関係にならないように注意すること!」と。
えーと、上司に絶対服従って、外資・日系関係ないのでは?基本的には組織においては上司の言うことは聞くもんでしょ。で、人事部ってそんなに権限ありましたっけが?私が勤めた日系企業では、人事部なんてお飾りみたいなもんで、人事権は現場が持ってましたね・・・よっぽど古い体質の銀行とかだと、まだこんな感じなのですかね。
上司に絶対服従とは言うものの、直属の上司よりも、その上の上司が自分に目をかけてくれていれば、異動・昇格も有利だし、日ごろの発言権も増す。これは日系・外資関係ないと思う。
特に私は生意気な人間なので、直属の上司でも「何じゃコイツは。出来ないヤツだ」と思えば、直属はすっ飛ばしてその上に話を持っていくことだってある。実力とポジションは比例しないので、必ずしも出来る人が直属の上司とは限らない。そんな出来ない人の言う通りやって失敗しても、そういう上司に限って責任取ってくれないし。