外資系の残業ってどうなの?:朝10時に来て夜8時には誰もいない。。。
外資って残業少なそう~とよく言われます。
私が今までいたヘルスケア関連のメーカーやマーケティング系の会社では、比較的残業が少ないです。私は仕事で午前様、したことありません(接待の時以外)。そもそも、「残業が多いほど仕事が出来ないヤツ」と考える人が多いです。また、管理職も、「部下の残業が多いのはマネージャーの管理能力の問題だ」と考える人が多いです。
メーカーA社やマーケティング会社B社では、夜は8時になると殆ど誰もいなくなってました。朝8時出社だからじゃなく、フレックスで10時出社が多いのに、である。
一口に外資系といっても、投資銀行やコンサル、メーカーによっても状況はだいぶ違います。前社は激務のイメージが強いですよね(その分お金もいいけど)・・・
残業が多い割に、その時間に見合った成果が出せてないと、PIPにかけられてしまうこともあります。なので、みんな無駄な残業をしないように意識してるのもあるのだと思います。それに、基本給自体が日系よりも良い場合が多いので、そもそも残業代で稼ごうと思わないです。
PIPって何?っていう話は次回しますが、簡単に言えば、PIP=Performance Improvement Programの略、業務改善プログラムのこと。成果の出せてない人に対し、上司との面談が設定され、目標、アクションプランを立てていきます。一定期間指導しても目標を達成出来ない、改善が見られないと判断されたら、降格か退職勧奨されるものです。これを聞くと皆「コワッ。だから外資は嫌だ!!」と言うんですけど、これもやりようによっては生き残れますんで・・・
外資を礼賛したい訳ではありませんが、日系企業でワークライフバランスをなかなか保てないような働き方をしている人は、外資も選択肢に入れてみてはどうでしょ?と思う今日この頃です。