外資系で働くということ

外資5社、日系2社で働いてきた私が、外資って実際どうなの?日系との違いは?といったことをメインに、時に関西人独特のユーモアを交えて綴ります。

ホリエモンの「電話してくる人とは仕事するな」に思う

さとり世代たちは、もはや電話の使い方をあまり知らない。電話どころか、そもそもダイレクトなコミュニケーションが苦手なのか、オフィス内で2メートルの距離でもSkypeのチャットで会話。でもさ、席を立って話した方が早くないかい?

 

さて、ホリエモンは「電話してくる人とは仕事するな」と言う。

ホリエモン:「自分の時間」を奪う最たるもの。それは「電話」だ。 (中略)

仕事をしているときに電話を鳴らされると、そのせいで仕事は強制的に中断され、リズムが崩れてしまう。

詳細はこちらを参照→https://toyokeizai.net/articles/-/174408

 

無駄に電話する必要はないのだが、文字では伝わらない「声のトーン」などで、誠意や温度感を示す必要があることだってある。

 

ホリエモン:メールやファクスを送ったあとに「今メールを送りましたから」「今ファクスしましたから」と電話を鳴らしてくるバカもいる。

 

→いや、大事なメールを送ったのに読んでないバカがいるから電話するのだ。もしくはクライアントへの謝罪は電話が基本でしょ。クライアントは皆ホリエモンではない。メールだけでは伝えきれないこともあるし、補足したいから電話するので。文字だけで伝えようとすると誤解も生じやすいし。

 

普通のビジネスパーソンは電話とメール、チャット、TPOに合わせて使えなければいけないのだ。ホリエモンのようなextremeな考え方、面白いけど、彼だから許されるんだよねって部分も多い。

 

ただ、最近思うのは、リモートワーク(在宅ワーク)を推進する会社が増えて来て、弊社も今日はオフィスにたった数人しかいない。それぞれが会議やなんかで離席してるときに電話が鳴っても出られない。誰も電話に出んわ状態である。代表電話はやめて、それぞれの直通電話に掛けてくんないかなー。

 

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