外資の在宅勤務制度事情〜プラレールが役に立つ?〜
最近在宅勤務(リモートワーク)を取り入れている会社が多くなってきた。
で、在宅ってぶっちゃけどうよ?みんな仕事に集中出来てる?ってのを何人かに聞いてみた。
在宅の回数制限は?
だいたい週1-2回のところが多いが、無制限(毎日でも可)ということころも増えてきているようだ。そういう会社はもうオフィスに自分の席がない(フリーアドレス)状態。
毎日在宅OKの会社の社員が実際に毎日在宅してるか?
「毎日在宅って人はあまりいない。僕は家だと集中出来ないから基本在宅はしない。僕の場合、飲み会の次の日とかサッカー、テニスを夜遅くまでテレビ観戦した次の日は在宅にしてる」→そういう会社の場合は、サッカーの試合の次の日に男性陣が会社に来ないらしい(笑)
集中出来てる?
上記の人もそうだけど、やっぱり集中できないって人結構多い。他にも「私は在宅、集中出来ないからやっても週1回。PC立ち上げて、洗濯機も同時に回し始める、みたいな。服も部屋着で化粧もしないと、なんか気合いが入らない。」だとか、「ペットが邪魔しに来るから集中出来ない」だそうだ。
在宅勤務状況の会社からのモニタリング
A社(製薬)では、業務開始時、昼休みの前後、終業時にメールするというルール。
B社(IT系)は何と、一定の時間マウスを動かしてなかったりすると、会社がそれを検知するというシステムだそう。その人曰く、あたかもマウスを常に動かして仕事してるかのように、マウスをプラレールに乗せてぐるぐる回してやろうかなー。だそうだ。
在宅勤務に関する問題・懸念は?
当然ながら、セキュリティも含めた在宅の環境を整えるのが大事、と皆さん口を揃えて言う。私は7-8時間座って仕事するのに耐えうる椅子も必要だと思う。他には、「一人暮らしだと、在宅すると誰とも喋らないこともあるから、孤独」「その場でホワイトボードとか紙に書いて見せながら話したい時不便」。管理職からすると、「メールがなかなか返ってこないと、仕事してるのかサボってるのか、何してるのか分からなくて不安」といった意見もあった。
東京五輪の時なんて、普通に通勤出来ないだろうし、在宅OKの会社が増えればいいな、と心から思う。