外資系で働くということ

外資5社、日系2社で働いてきた私が、外資って実際どうなの?日系との違いは?といったことをメインに、時に関西人独特のユーモアを交えて綴ります。

日本人でも解けない「実用日本語検定」

うちの会社の外国人たちが一生懸命、日本語を勉強して、日本語検定を受けようとしている。

 

さて、私も日本語検定でも受けるか〜とふざけて過去問を見てみたら。。。何と難しい!「日本人の何割が解けるんだ(*_*; 」と言いたくなる。

 

●1級の問題↓ もはや私、一度も聞いたことがない、この語句!!!「ようん」と読むらしい。

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②が正解。


●次の問題。一は分かったが、二は読めすらしない。

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正解は③と①。久闊はきゅうかつ、と読むらしい。久闊を叙するとは、無沙汰を詫びることらしい。

 

●2級。「青天の霹靂」の漢字を正しく認識してる日本人がどれだけいるんだろう。。。

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日本人でも解けない「実用」日本語検定。


英検なんかも、1級になると、ネイティブすら知らない単語が頻出する。外資に勤めていて、英検ほど無駄な試験はないと思っている。

 

日本はこういう「実用」にほど遠い筆記試験をやっちゃうところが無駄なんだよね。

「実用」に即した試験にして、即戦力になるかどうかを問う試験に変えてほしいものです。