実は史跡がいっぱい。文京区小石川を散策してみた
先日、仕事関係の人と小石川でランチしてきました。このエリアは高所得者層が住んでいるので、ランチタイムはマダムが多い。
行ったのはTanta Robaというイタリアン。
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13003535/
私たちが食べたのは1,600円くらいのランチでした(マダムたちは普通に数千円のコースですね…)。私たちが注文したのは、シェフのおまかせワンプレート(サラダ、パスタ、メイン料理が一皿に盛られたランチプレート)+ドルチェ(+コーヒーor紅茶)がつくコース。お酒飲みたかったけど、さすがに仕事中なので我慢・・・
このお店のある通りは桜並木で、春はオープンテラスで花見しながら食事するのもよさそうでした。来春来てみようかな・・・
小石川がある文京区は歴史的な建造物や史跡がところどころにあります。
このお店から近い場所にある「石川啄木終焉の地」に寄ってみました。そこには歌碑が立っていて、石川啄木没後に出版された歌集「悲しき玩具」冒頭の二首が刻まれています。結核で死期が近づく中読まれた歌は、その心情がよく伝わってきます。彼は26歳の若さで亡くなったのでしたね(涙)。
胸の
心にうかぶ何もなし。
さびしくも、また、眼をあけるかな。
石碑の横には、小さな資料館があって、啄木に関する資料を閲覧することもできます。暑い日は資料室内エアコンが効いてて有難い!
文京区には文学に関して言えば、啄木のみならず、森鴎外や夏目漱石に関連する史跡もあり、それに、この啄木終焉の地からは鳩山会館にも歩いて行ける距離です。時間を見つけてゆっくり散策しに来たいと思うエリアでした。